1⃣凝り(コリ)とは何か?
筋肉に加わる過大な荷重、長時間に加わる荷重、または同一・不良姿勢などの継続による筋緊張などが加わり、筋肉が筋性拘縮(こうしゅく)や過労性筋炎を起こしている状態。
筋性拘縮(こうしゅく)
靭帯などが何らかの原因により伸縮性が損なわれた結果、関節が動かず固まってしまう「関節可動域制限」の状態のこと
過労性筋炎
筋肉の炎症状態でうっ血し硬化する。簡単に言うと痛みなどが出て筋肉に静脈血(汚れた血)が溜まり硬くなる。
2⃣凝り(コリ)によるリスク
不快感
筋肉が硬くなることにより血流が悪くなります。主に静脈血と言われる血流で、老廃物を多く含んだ血液が流れるのですが筋肉の運動により流れるのですが、筋肉が硬くなり動かなくなることで流れにくくなります。それにより、筋肉などに静脈血が溜まることで重い・だるい・痛い・力が入らないなどの不快な症状が出てきます。首肩のコリでは、偏頭痛や吐き気などの原因にもなります。
関節の可動域制限
筋肉が硬くなることで関節など身体が動かしにくくなり、寝違い・ぎっくり腰・肉離れなどの大きなケガを引き起こす原因になります。
3⃣改善法
血流改善
入浴・ストレッチ・マッサージ・姿勢の改善などで筋肉をほぐしたり、体を温めて血流を良くしましょう。
生活習慣の改善
偏った食生活・睡眠不足・運動不足などがあれば、生活習慣を見直して健康的な生活習慣を身につけましょう。
4⃣まとめ
凝り(コリ)とは、筋肉が硬くなることでいろいろな不調をきたし大きなケガのリスクを高めてしまいます。日ごろからセルフケアを行い、健康テクな生活をおくることで予防して行きましょう。それでも不調が出る際は、専門家による施術を受けられることをオススメします。